北山川へ友釣り解禁釣行【2025年6月1日】

アユ釣り

【釣行記】北山川でアユ友釣り|2025年6月1日、2日

釣行データ

  • 釣行日:2025年6月1日(日)。6月2日(月)
  • 場所:楊枝川、板屋川、熊野川本流、玉置川
  • 天候:晴れ(強風)
  • 水位:平水。アカ飛びポイントあり。
  • 時間帯:朝6時〜夕方17時

使用した仕掛け・道具

  • 竿:ダイワ 25アバンサーT70 & プロトギアメタルチューン チューブラートップ替穂
  • 仕掛け:水中糸 フロロ0.3号/複合 乱0.06号
  • ハリ:オーナー 谺(こだま)7号4本イカリ

実際の釣果

  • 1日釣果:オトリ別37匹
  •  

  • 2日釣果:オトリ別16匹
  • 最大サイズ:18cm
  • 釣れた時間帯:8時くらいから終日ポロポロ

釣行記

新宮住まいの私にとってホーム河川である北山川(熊野川漁協連合協議会)の解禁日。
風伝トンネルを抜けて板屋川ほとりの不破オトリ店さんへ

5,000円の年券とオトリを購入しながら話を伺います

・支流はアユがよく見えている。
・本流でも放流アユがよく見えているエリアがある。
・週頭の増水でアカの飛んでいる支流もある。
・今年は川によって放流種苗を変えてみた。

ということで、ここ数年、放流種苗が定着しなかった楊枝川でもアユが見えているから行ってきてほしい。
そんなミッションを受け、オトリ屋さんで知り合ったゲタ屋さんの常連さんと連れ立って楊枝川へ。
不破オトリさんの店の前から峠に入っていき、15分ほど走ると山を越えて楊枝川へ到着。
第一放流ポイントには3名ほど入っていたので第2放流ポイントへ。
道の上からオトリサイズ前後のアユが確認できます。
ところが、いざ河原へ降りてみると段々瀬とタナの繰り返す完璧な渓流…

私はこういう川でも慣れていますし、7mの竿があるので特に問題なく釣りはこなせますが、同行者さんは9mの竿を非常に難儀しています。
すこしでも広めの場所を譲り、私はタナを攻めながら足で釣っていくスタイル。
解禁日のサラ場なのでオトリを入れればすぐに反応があります。

オトリサイズの綺麗な谷アユが釣れてきます。

自分は石をぴょんぴょん飛び越えて、オトリを空中輸送しながら釣り下ったり、上ったり。
同行者さんは相変わらず難儀しており、釣果が出せない様子。
渓流だと一か所、出る出るポイントを見つけて数を稼ぐ。という釣りがなかなかできないので得手不得手が出てしまいますね。
なんだかんだ私はポロポロ拾っていき、9時30分には17匹の釣果。

釣りやすい場所は釣り切ってしまったので相談して移動することに。

移動先は板屋川。矢倉川との合流を見に行くと朝イチに釣り切った後なのか、ちょうど人がいなかったのでここで竿出しをすることに。
ただし、お昼前のこの時間くらいから強風が吹き荒れ、ショートロッドですら操作しにくい状況。

とはいえ解禁日。釣りやすい場所のアユは抜かれていますが、ちょっとやりにくい場所のアユはしっかり付いていて入れ掛かりにはならないものの、ボツボツとは釣れてきます。
サイズは15cm前後多いです

引いても泳がせても、ですがちょっと水が少なすぎて釣りにくい…
アプローチをミスるとアユがおびえて逃げていきます。
それに強風のせいで送り込みやオバセ操作がしづらくてかないません。

こういった水の少ないポイント、本当は立て竿泳がせでオバセ操作をしながらカミ飛ばしで遠くまで泳がせてやると良くかかるのでしょうが、風で竿も糸も吹き上がり、オトリまで浮き上がりそうになります(;^_^A
それでもその読みは正しく、風が弱まった瞬間、元気なオトリがカミにスーッと泳いでいくとすぐに連発してくれます。

そして時間は夕方。
ゴールデンタイムでヒラキに差してきてバチバチ!!を夢見ましたが特にそんなことはなく、相変わらずポロポロといったペース。
晴れているので水温原因ではなさそうですが、まだ板屋川では川が出来上がっていない??
ケンカしまくってキンキン!というアユはまだ少なそうでした。
そしてタイムアップで計数するとオトリ別20匹。

楊枝川と合わせて37匹の釣果でした。
なお、昼過ぎから玉置川へ入った不破オトリさんは20cmオーバー混じりで30匹くらい、と時間に対し大漁。

翌日も休暇だったので北山川へ。
朝から玉置川へ行くと朝なのに続々と人が入ってきます。
ですが、なんだか魚も薄いし、アカも少ない…

魅力少なめやなぁ、と思いながら釣り続けていますが釣れない。
9時までに2匹だったので本格的に連れ出す前に見切って移動。

やってきたのは北山川本流の九重地区
放流鮎が見えているということでやや早いかもと思いながら竿出し。
瀬肩から瀬に向かって釣り下っていきます。

仕掛けは複合0.06号のノーマル仕掛け。
不破さんからの背針やオモリを使うよりもオトリ主体で泳がせ気味にした方が良いよとのアドバイスを実行。
大石が少なく、全体に流れの押しが強いので、引き上げることがなかなか難しく、引く距離を短くし、こまめに下らせながら反応を見ていきます。

するとほどなくしてオトリサイズがHIT

それからもボウズハゼ混じりでポツポツは掛かりますが、解禁2日目、ここはサラ場のハズですが掛かるペースはかなり遅めで昼からもパラダイスになるにはちょっと時期が早い??そんな気がして移動を決断。
とはいえアユはかなりの数、見えたので今後の動向は要チェックのポイントでした。

次に入ったのは小川口
北山川と板屋川の合流点のポイントになります。
瀬に入りますが石のサイズは頭大でアユも縄張りを持ちやすくオトリも安定させやすい流れ。

石色は明るくありませんが、アカはついているのでとりあえず泳がせてみます。
あれ…反応なし??
探る速度を上げて一等地へバンバン送り込んで反応を見ていきます。

15分後

ダメですね、ここには掛かりそうな鮎はまだ居ません!
天然遡上のある川なのでアユはまたすぐに付いてくれると思いますがこの時はお留守でした。

さぁ困った。

板屋川に入って癒されようと思うも先行者がいたので入れてもらうのも気が引けて移動。
友カンの中のアユも少なく、移動を続けても問題なさそうな数なので、釣りモードをあきらめて川見モードに移行。
板屋川をずっと見て回ります。アユはそんなに大きくないですが、付いているアユも群れているアユもパラパラいますね。
水さえ出ればイージーに釣れそうですが、水がなさ過ぎて平水以下の時は難しそうな雰囲気。

続いて楊枝川のカミへ。
前日と同じく見えているアユは小ぶり。土手からは黄色くなって追っているのが見えますが、準備して川へ降りてみると右往左往で逃げ回り一瞬でどこかへ。
うわぁ、ここも釣りにくくちょっと難しい(汗

全然数が伸ばせず小雨もパラつきだしたので少し早めの納竿。
結果はオトリ別で17匹。
綺麗なアユも釣れるんですけどね。

シーズンは始まったばかり、乱獲せずに大きくなるのを待ってあげましょう(笑)

というのは嘘だ、またリベンジしますよ!( ゚Д゚)

釣り場の情報(不破オトリ屋さんからアクセス・駐車場)


アドバイス

🎣 琵琶湖産、海産、天然遡上が入り混じり、今年は本流、支流共に面白い年になりそう。今後に期待です!

釣行動画

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