北山川水系 小森ダム上解禁【2025年6月15日】

アユ釣り

【釣行記】北山川水系、尾川川でアユ友釣り|2025年6月15日

釣行データ

  • 釣行日:2025年6月15日(日)
  • 場所:尾川川
  • 天候:晴れ(強風)
  • 水位:平水+10cm。
  • 時間帯:朝8時〜夕方17時

使用した仕掛け・道具

  • 竿:ダイワ 25アバンサーT70 & プロトギアメタルチューン チューブラートップ替穂
  • 仕掛け:水中糸 フロロ0.3号/複合 乱0.06号
  • ハリ:オーナー 谺(こだま)7号4本イカリ

実際の釣果

  • オトリ別77匹
  • 最大サイズ:20cm
  • 釣れた時間帯:昼前から一気に加速

釣行記

北山川といえば押しの強い本流の釣りをイメージしますが、上流にある小森ダムのカミは数釣り河川としてひそかに人気です。
ここは熊野川漁協連合協議会の管轄でありながら6月1日の解禁とは別に6月15日の後期解禁エリア。
本流、支流共に琵琶湖産の放流とダムからの天然遡上があります。
がまかつの番組で廣岡プロが100匹釣りに挑戦していたのもこの川です。

不破オトリ店さんに到着し、話を聞きます。

・ダム上本流はアユはたくさんいるが少し小さい?
・サイズも良いのは尾川川
・前日入りや早朝入りのお客さんもかなり向かっていった。

とりあえず現場へ向かい川見。
さすが人気急上昇河川。釣りやすい場所にはカミまでしっかり人が入っています。
見ていると朝からアユも石に付いて追っていますし、釣り人の竿も曲がっている様子。

急ぎ空いている場所を探して入ったのは名前不明の橋。

先行者に断り、段々瀬に入れさせてもらって複合メタルを張って流れに入れればすぐにバン
小ぶりですがヒレの長いキレイなアユが釣れてきます。

数匹釣れたので流れの緩いタナの瀬肩に移動し、泳がせ釣りで稼ぐ作戦に…
が、これがハズれで流れの押しが強いのか釣りたてのオトリでも思うようにカミトバシが出来ません。

遊び鮎について行ってうまく登った時だけ掛かりますが、カミトバシに苦労してタイムロス。
しびれを切らして瀬釣りに戻ればすぐに入れ掛かり。正解はこっちだったか?

テンポよくかかります

ポツポツと釣り続けて11時くらいになりお昼休憩に。
計数すると26匹でした

この後も釣れる雰囲気でしたが、天然遡上メインでサイズが小ぶりだったのと、釣り人も増えてきたため移動を決断。
お昼からは高千穂橋へ移動。

橋のシモのトロ場で竿を出していた人に話を聞くと60匹くらいだそう
これは期待できそうです。

トロ場のシモの瀬に入らせてもらって竿出しすると掛かるには掛かりますがちょっと小さい?

瀬の中でもパラパラは釣れますが速度、サイズ共に思ったほどではなく残念。
ところが、トロのヒラキ、瀬肩まで釣り上がってみると釣れてくるサイズが明らかに向上。
天然遡上じゃなくて放流もののような17~20cmクラスのアユが掛かってきます。
このトロ場タンクの中に放流鮎が居付いているようです。

しばらく瀬肩で拾い釣りをしていると先行者の方が移動。
時間は15時くらいでしたが他に行く当てもないので60匹釣れたというポイントに入ってみることに。
ちょうどトロ場の中間で川底は大石がパラパラと岩盤がメイン。
黄色いアユは見えていますが岩盤上なので釣りにくいのでは?と半信半疑で竿出ししたことろすぐにバン

次のオトリを送り出してもすぐに掛かります!

出る出るポイントがこんなところにΣ(・□・;)
岩盤の黄色いアユが狂ったように掛かってきます。

少しずつ移動しながら石、岩盤、とオトリを入れる位置をずらしていくだけで簡単に良型アユが入れ掛かってきました。
たまに良型も混じります。

楽しい時間は一瞬で終わりあっという間に17時。
釣れた鮎を計数すればその数オトリ別51匹

午前の釣果と合わせて77匹!!
解禁日に素晴らしい釣りを楽しませてもらいました。

釣り場の情報(不破オトリ屋さんからアクセス・駐車場)


アドバイス

🎣 ただ、その後の情報ですが、連日、尾川川には多くの人が押し寄せ、釣り荒れ+渇水で状況は厳しく良型はトロ場の中に引篭っているようです。
ということで、雨による出水でリセットがかからないと今はちょっと難しいとも聞きます。次のチャンスは出水の後。まだまだアユはたっぷり潜んでいますよ!

釣行動画

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