【釣行記】束釣りまであと一歩、名張川で大漁を経験!|2025年6月21日
釣行データ
- 釣行日:2025年6月21日(土)
- 場所:名張川本流、支流宇陀川
- 天候:晴れ
- 水位:平水
- 時間帯:朝7時〜夕方17時
使用した仕掛け・道具
- 竿:ダイワ 25アバンサーT70 & プロトギアメタルチューン チューブラートップ替穂
- 仕掛け:水中糸 複合 乱0.06号
- ハリ:オーナー 谺(こだま)7号4本イカリ カツイチ セナ 6.5号3本イカリ
実際の釣果
- オトリ別92匹
- 最大サイズ:20cm
- 釣れた時間帯:朝から夕方まで絶好調
釣行記
今回は6月21日に解禁する名張川へ。
朝6時過ぎに追星オトリさんへお邪魔し、日券とオトリを購入。
店主の沖中さんとお話をして情報収集を行いますが、結構ネガティブ(;^_^A
・今年の放流量は750㎏と大幅減
・放流場所は追星オトリ店前とマルトオトリ店周辺のみ
・天然遡上は遅れ気味
・見えている天然遡上はやや小さい
・まだ川が出来上がっていないかも
オトリ店の前は人もパラパラ入っていますが、なんだか石色がくすんでアオノロまで確認できます。
ここではないかなぁ、と宇陀川筋へ。
赤目口橋から覗くと意外と石は磨かれていて魚影も見えています。
ただし、大きなナマズやマゴイ、ニゴイ、はてはスッポンまで泳いでいるのも見えました(^▽^;)
以前、良い思いをしたここを第一ポイントとして7時に入川。
ダムが放流しているのかちょっと水が高く、瀬が荒い感じがしますので複合メタルを選択。
引き泳がせ気味で石裏に入れていくとすぐにバン。
小ぶりですが元気なアユが朝イチから釣れてきます。
ちょっとキツめの場所へ入れてもガガッと掛かります。
気を良くして急瀬の脇にもオトリを入れてみますが時間的なものか、さすがに掛かりませんでした。
段々背を降りて、トロ場への落ち込みへ移動。
こちらの石色も良いなと思っているとすぐに小ぶりの黄色い鮎が掛かります。
釣れる釣れる!ここでも数が伸ばせるとどんどんオトリを入れる場所を変えていくとガツン!
オッ!?と思ったのもつかの間、ギューン、ブチ…
はい、税金ともいえるコイのスレ掛かりですね(´;ω;`)
ちょっと緩いところへ入れすぎたようです。
仕掛けを張りなおして流心へ入れれば再び黄色い鮎が掛かってきます。
ですが、こっちのほうがちょっと小さいかな。
再び入川地点の瀬肩へ戻り、今度は反対側から竿を出していきます。
すると間髪入れずにすぐにギュン!
一歩も動かずに釣っているので足元でアユがナワバリを持って追いかけあいをしています。
なんて高活性な…
そんな状況なので入れ掛かりは止まりません
そうして付き鮎をバンバン抜いて時間は10時過ぎ、一通り探り終えたので次のポイントへの移動を準備します。
数えてみるとオトリ別で28匹!朝イチからとてもいいペースで掛かってくれました。
次のポイントは赤目口橋の1個シモの名前の分からない橋。中学校前の小さめの橋で軽自動車しか通れない場所です。
こちらも橋のシモに瀬があって、石色も黒く光っているので高期待です。
橋の脇から入川。分流の石でも小鮎が食んでいます。
河原に立つと意外と瀬の勢いが強い様子で、目印の位置を高くしてベタ竿でオトリが浮かないように沈めます。
このポイントでもすぐに黄色い鮎が飛びついてきてくれます。
ただし、サイズはさらに小ぶりが主体でキツい瀬の中ではあまり反応がありません。
狙いはもう少し後の季節でしょうか
こんなガンガン瀬でオモリをつけてガツン!だったら面白いのですが、そうはいきませんでした。
瀬のシモまで探り切ってしまったので、さらに下流へ歩き、次の瀬へ。
こちらの瀬肩ではキンキンのアユがびっしりと追いあいをしているのが丸見えです。
まぁ、やっぱり小さいけど(苦笑)
当然、こんなところは出る出るポイントで入れ掛かりが止まりません
じっくり探れば、もっと数は伸ばせそうでしたが時間は14時近く。
最終移動を考えるならこれくらいで判断をしないといけません。
最後はサイズが欲しいので、ここで川を上がり、ポイント移動を決断。
計数するとオトリ別33匹。
合計すると61匹なのですでに大漁ラインは超えていますが、さらに欲を出し追星オトリ店へ戻り情報収集。
ちょうど川から戻ってきていたお客さんの釣果を覗くとオトリサイズでそれ以上も混ざっている様子。
場所を沖中さんに教えてもらい、長瀬漁協管轄区の下流部 薦茂(こも)地区へ。
ヤブウラというポイントへ案内してもらい、川へ降りてみるといい感じの瀬が広がっています。
ただし、よく観察しているとアオノロエリアと黒石エリアが混在しどこでも釣れる様子ではなさそう。
先の釣り人が入った痕跡はあるものの、瀬肩の石はビカビカだったのでここでスタートしてみることに。
川に立ちこみ石周りを観察しているとオトリサイズがよく追い回しているではありませんか!
当然、そんなやる気満々のアユたちなのでオトリを入れた瞬間ガツン!
オトリを変えたらすぐにガツン!
足元で見えているアユにオトリを近づけてもガツン!
残り少ない時間、40匹という数字が頭をチラつきながらも、邪心を捨てて集中して付き鮎を抜いていきます。
サイズもコンディションも引きも最高でめちゃくちゃ楽しい♪
ところが、川の中盤まで立ち込んでいくと対岸となる右岸の筋は川底が緑色…
これはイカンと今度は振り向いて自分が釣ってきた足元を狙っていきます。
釣れるには釣れますが、さすがに大きくペースダウン。
おまけに5時を過ぎたら見えているアユの量も少し減った?
反応も少し希薄になった気がしますが、それは自分が抜いたせいかもしれません(;^ω^)
ポロリポロリのペースになってしまい17時30分にタイムアップ。
計数の結果、オトリ別31匹でした。
合計92匹で惜しくも100匹には届きませんでしたが超、超、大満足!!