【釣行記】宮川上流でアユ友釣り|2025年5月12日
釣行データ
- 釣行日:2025年5月12日(月)
- 場所:宮川上流(岩井地区ほか)
- 天候:晴れ
- 水位:平水+10cm程度
- 時間帯:朝6時〜夕方17時
使用した仕掛け・道具
- 竿:ダイワ 25アバンサーT70 & プロトギアメタルチューン チューブラートップ替穂
- 仕掛け:水中糸 フロロ0.3号/複合 乱0.06号
- ハリ:オーナー 谺(こだま)6.5号4本イカリ
実際の釣果
- 総釣果:オトリ別25匹
- 最大サイズ:17cm
- 釣れた時間帯:8時くらいから終日ポロポロ
釣行記
大内山川解禁の翌日は宮川上流へ。
試し釣りは良かったけれでも、その後、下流域を中心に冷水病が蔓延。
解禁日の夜に地元の名人に話を聞くと
・小又周辺はかなり悪かった
・大熊谷の出会いくらいからは多少マシに
・中瀬では50匹くらいの釣果も出て悪くなかった
・岩井橋周辺も良かったそう
情報を整理すると、今年の冷水は下流から出て広がっているから、半次郎橋よりカミがオススメとのこと。
ということで当日は山口オトリ店さんに挨拶をして岩井橋へ直行。
少しカミのタナではすでに1人、地元の釣り師が入っていましたがそれ以外は空き空きだったので慌てずに準備。
竿は2025モデルのアバンサーT70。支流用の旧アバンサーのマルチモデルが折れたのを補修して使い続けていたので、動画にしたとき補修跡が見苦しいため新調。
前日の夜に雨が降ったため、オトリをつけると水温が結構低め
まだ朝早いので複合のノーマル仕掛けでスタート。
オトリの負担にならないように泳がせぎみで流れのヨレを攻めてみます。
オトリを入れていると追われたり触ってくる感触は伝わってくるのでアユは居そう。
問題は追い気だけど…と、ゆっくり攻めていると石裏からのびるトイ筋でギュン
小ぶりですが石に付いた宮川らしい鮎をゲット。
オトリが変わってからは、入れ掛かりにはならないもののポツリポツリとポロリポロリ
掛かり鮎が可愛いサイズのため、針が深く刺さりこまずに良く空中バレしてしまいます。
朝だからこんなもんかと釣りを進めていると、解禁日に良かった場所だけあって続々と釣り人が下りてきます。
自分のカミシモが埋まってきたので対岸へと渡り、自分の足元、竿下だったあたりを狙って数を稼いでいきます。
大まかには釣り切ったため橋のシモへ移動。
釣り人は入っていましたが、挨拶して少しだけ竿出し。
目印を下げて立て竿気味でオバセを出しながら瀬肩の遊び鮎に向かって泳がせていくとギュン。
遊び鮎を狙ったはずなのにキンキンのアユが来てくれました。
釣れるのは分かったのでどんどん釣り下っていきます。
シモの瀬まで来ましたが、あれ、なんだか石色もイマイチ??
オトリを入れても遊び鮎がポツポツ…前日に抜かれたというよりここまで移動してきているアユが少ない?
ちょっと思った展開と違うのでさぁ、困った。
入川地点にはすでに4~5人入っているので元の場所には戻れず、釣果15匹で移動を決断。
最上流の久豆(くず)まで見に行きましたが石色は良さそう。
ですが釣り人も3人ほど…入れなくはないですがパス。(後から聞いた話では40匹ほど釣れていたそうです)
銀座地帯である半次郎橋~中瀬に入れそうだったので降りてみることに。
石色は悪くなそうですがアユはあまり見えないし、お昼前なのに水も冷たいまま。
釣りにくい絞り込み直前のヘチへ空中輸送するとすぐに掛かりました。
付き鮎は抜かれていて、水温が上がらないので次のアユが石に付いていないのでしょうか
釣り荒れですね。
次のタナでもオモリをつけて盛期のように縦波の中に沈めこむとギュン。
やりにくい場所の残り鮎を拾っていくしかありませんが中瀬エリアは釣りやすい場所ばかり…
付いてるアユがいない(;^_^A
ずーっと歩いて見て回るも流れの中から逃げていくアユも少ない様子。これは釣り続けられない。
ここへの移動も失敗。さぁ、そうなると迷走モード。
かまのくちを見てみるもアユがいない、人がいない→その釣り人は岩井橋や油津ヶ瀬に上がってきた模様。
入る場所がない…
時間もタイムアップが近くなってきました。
結局、岩井橋の少しカミ、古ケ谷の出会いに入ってポツリポツリ。
人が帰って行ったので岩井橋へ向かって釣り下るも、夕マヅメにもかかわらずアユが瀬肩に出てきていない。
水も冷たいし、アユの反応も薄いので17時を待たずにギブアップ。
オトリ別25匹と宮川らしからぬ、もう一つの釣果で終了となりました。